






こんにちは。(^◇^)
北海道は冬も近づく中、澄みきり凛とした空気と紅葉の暖色の葉のコントラストが
心地よくどこか懐かしい空気を感じさせてくれております。(^^)
本日はそんな北海道から教会式には欠かせない花嫁様の必須アイテム
「ベール」について菅原がお届けします。0(≧◇≦)0
ベールとはチュールレースなどのシースルー素材を使った、女性の顔を覆う薄い布の事で、
「ヴェール」とも呼ばれ、日本では「面紗」といいます。
ベールは大きく分けて2種類あり「フェイスベール」・「マリアベール」があります。
「フェイスベール」とは、顔を覆い隠すタイプのもので、ショートベール、ベリーショートベール、
ロングベールなど、長さも様々です。
教会式においては、本来ドレスよりも長いロングトレーンのものが正式とされ挙式のときだけに着用し、披露宴の時は着用しないとされておりました。
「マリアベール」は、最近人気の高くなっているベールで、豪華なレースで縁を装飾され、
顔を隠さずにベールの端を頭の上に被せて、ほほの横にベールがくるように着用します。
その姿が聖母マリアの様なことから、「マリアベール」と名づけられたとされております。
しかし、マリアベールは、カトリック系の教会で宗教上の儀式を重んじる事から、
着用できない教会もあります。

ベールの歴史は古いもので、ローマ時代のヨーロッパが発信源だといわれております。
当時はキリスト教の宗教上の儀式服の一部として使用されており、
中世になると黒いドレスに白のベールを着用したものが婚礼衣裳として使用されておりましたが、
19世紀大英帝国(現在のイギリス)のビクトリア女王が結婚式の際、白いシルクサテンとレース生地のドレスと、白のベールを着用したことがきっかけで、
女性の処女性を極端に理想化する傾向があったビクトリア朝で、
「純粋で無垢なイメージを象徴する白」を基調としたドレスが王室の花嫁達や、上流階級の花嫁達に広まり、現代に伝わったものとされております。
ベールは、清浄のシンボルであり悪魔や悪霊から身を守るという意味があります。
教会式でのフェイスアップベールの儀式は、
「顔を覆う事で他人との垣根を作り、愛の誓約を交わした後、花婿が花嫁のベールをたくし上げる事で二人の間にある垣根を取り払い、結ばれる」
というプロテスタントの考え方が一般化したものだと考えられております。
挙式当日、ベール越しに
緊張と幸福感と寂しさが入り混じるご新婦様の表情が伺えます。
お打ち合わせやお衣裳合わせの際にも見たことがない凛とした表情は
世界の誰よりも綺麗だなといつも感じております。(^^)
お仕度を終えた後、初めてお母様にお会いしたとき・・・
挙式に出席してくれたお友達にお会いしたとき・・・
いつもより、緊張しいつもとは違い凛とたくましい姿をしたご新郎様の隣に並ぶとき・・・
そして何より、挙式の入場前に扉の前でお父様と待っているとき・・・
顔を合わせてだとなかなか恥ずかしくて言えない、照れくさくて言えない
挙式当日まで、伝えよう伝えなきゃと思っていたけれどしまいこんだ気持ち、
「ありがとう」や「大好き」や「これからもよろしくお願いします」が
ベールを纏うことで素直で率直に言葉として自然に出てくるのです。
ベールには花嫁様を素直にさせる魔法がかけられているのかもしれませんね!(^^)
本日ご紹介させていただいたベールはもちろんですが、その他にもお二人に身につけて頂く物や、
教会式で交わして頂く言葉や物、牧師がお読みする聖書の一説、挙式後のアフターセレモニーの、
一つひとつに由来と、そして何より二人がこの先もっともっと幸せになってほしいという、
様々な願いが込められております。(v_v)
これから、その由来など少しずつ紹介させて頂きますので楽しみにしていてくださいね!(≧∀≦)/